小坂町は鉱山で栄えた町で明治時代の建築が街の真ん中にある。
一つは小坂鉱山事務所で明治38年に建てられた西洋風の3階建、その隣に明治43年に建てられた芝居小屋の康楽館があり、共に国の重要文化財の建築物である。
この付近一帯は町のシンボルとして、きれいに整備されていてどこか異国の風情さえ感じた。
レンガの歩道と用水、明治の洋風建築と大きなニセアカシヤの並木道が良くマッチしていた。
鉱山事務所と康楽館は見学もできるらしいが、朝8時前と言う時間では多分無理だろうと思って外観だけ写真に収めることにした。
4日間ほど携帯電話も通じないような山の中ばかりだったのでコンビニがなくて買い物に困っていた。
今朝は一番にコンビニに立ち寄って、非常用食料と野菜ジュース、昼用おにぎり、水、おやつ、洗濯用小袋洗剤などを仕入れた。

じつは昨日の「樹海ライン」がまだ続いていた。
「樹海」の文字からイメージする森とはちょっと違った山並みを縫って歩道のない道が大館まで続いていた。
大館市は渋谷にいる忠犬ハチ公のふるさとらしい。所々に「ハチ公のふるさと」の表示が目立つ。(右)
大館市に入ると白い貝殻のお化けのような巨大なドーム「大館樹海ドーム」が目に入る。
樹海シリーズの締めくくりである。
小雪沢温泉の近くの道路脇に「アケビ」が1個落ちていた。
上を見ればアケビの蔓があり、誰かが実を取ったような荒らされた踏み跡があった。
たくさん採った中の1個を落としたのだろう。
久しぶりにアケビのあのアクのないすっきりとした甘さを味わった。(右)
大館市を流れる長木川の橋の上から今歩いてきた山の方を見ると、鳳凰山(520.4m)と思われる山の急斜面に大文字焼きらしい「大」の文字が見えた。(右)









