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| 朝一番にホテルの窓から外を見てみると、やっぱり雨。 ホテルは満室で延長できないとのことだから、よそのホテルを探すか、歩くか、電車で帰って家に泊まるかの何れかである。 とにかくこのホテルは出なければならないので、いつもの時間に食事を済ます。 雨の日は準備が遅れ気味になる。玄関に出たのは8時を回っていた。 |
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| ルートイン金沢駅前 | ||
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雨は小降りだからとりあえず小松の方向に歩き出した。 ケヤキ並木が色づいている。 歩道にケヤキの葉が落ちていてきれいだった。 |
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街中の、それほどきれいではない川を覗いてみると、ここでもサケの遡上が見られた。(右) → | ![]() |
| 伏見川 | 高橋川を遡上するサケ | |
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野々市町を過ぎ、白山市(松任市)に入ると、「小松18km 福井69km」の道路標識が目に入った。 小松まで行けば福井はたったの51km。あと2日で到着! 現金なもので、俄然元気が出る。雨も苦にならなくなってきた。 11時ごろから大降りになってきた。 雨宿りする適当な場所がないので、暫く歩いてコンビニに入った。 店の外でおにぎりをほおばり、30分ほど雨宿りさせてもらって12時過ぎにまた小降りになったので歩き出した。 先ほどの大降りで、すっかり靴の中はグショグショ! |
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手取川を渡る。 橋の上は風が強い。 遠くの山が薄っすらと見えてきたが、白山までは無理だった。 |
| 流れの中には死んだサケが何匹もいた。 谷根川では死んだサケは可哀相だと思ったが、桑取川からは考え方が変わった。 桑取川では網で捕獲したサケを石に打ち付けて殺しているところを見てしまった。 卵は孵化させて稚魚を放流するのかも知れないが、サケはそんなことは分からない。 やっと帰って来た川で掴まり、石に打ち付けられて殺されて、さぞ無念だったに違いないと思った。 それ以後、卵を産み終えて命尽きたサケを見ると、ほっとして、「おまえ良かったな・・・。ご苦労さん!」と、つい口から出てしまう。 とは言うものの、サケの身もイクラも美味しいし、好きだ。 自分は漁をせず、可哀想だと言いながら食べる側に回っている私の方が罪深い。 歎異抄の悪人正機の一節を思い出した。 |
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| きょうの距離は立山を眺めながら歩いた8日と殆んど同じで、1時間も遅く出たのに1時間余りも早く着いてしまった。 天気がいい日と雨の日では随分違うものだ。 それだけ晴れている日は景色を楽しんでいると言うことか・・・・・。 苦行をしている訳ではないのだから、やっぱり「e旅」はいい天気でないと・・・・。 |
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