北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳・西穂高岳と、岩峰が続く厳しい穂高連峰の最高峰である奥穂高岳を目指して二度目の山行です。
前回は2007年、岳沢から前穂高経由で奥穂高岳へのコースの予定でしたが、残念ながら前穂高岳で断念しました。
今度こそと今回は日数にも余裕を持ち、再チャレンジです。
中の湯から上高地間までがマイカー規制のため、仙台から来られたご夫婦とタクシーの相乗り(片道4000円)で沢渡から上高地まで行くことにしました。
上高地バスターミナルで登山届けを提出し、出発です。
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| 河童橋から穂高連嶺(ガスって山頂は見えず) | 明神館付近 |
河童橋をすぎたら、梓川の澄んだ水の向こうに映る山々に足を止めながら、明神~徳沢~横尾と、進みます。
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| 徳沢ロッジ手前から明神岳(中央左)と前穂高岳(中央右)を望む | 徳沢園付近(蝶ケ岳へは右方へ) |
横尾は、穂高連峰コースと槍ヶ岳コースの分岐点で、一休みした後私達は梓川にかかる横尾大橋を渡り、涸沢を目指します。
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| 横尾大橋手前で休憩 | 本谷橋付近 |
横尾大橋や本谷橋付近は、休憩する登山者が多く、今日の山小屋の混雑が心配です。
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| 後方に常念岳(2857m)を望む | 後方左奥に南岳(3033m)を望む |
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| 雪渓を歩く(前方に穂高連山) | 前方に奥穂高岳(3190m、中央)、涸沢岳(3110m、右)を望む |
涸沢付近から眺める景色は素晴らしく、見上げれば穂高連峰の山々、振り返れば今まで登ってきた景色が一変して、2000m級の山々が同レベルで眺められます。
テント場では次々にテントが張られ、その数を増やしています。
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| 後方に東天井岳(左)、横通岳(右)を望む | 涸沢小屋付近から前穂高岳(3090m、中央) |
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| 涸沢ヒュッテと色とりどりのテント | 屏風ノ頭(後方に横通岳) |
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| 涸沢小屋から穂高岳(中央に前穂高岳、右に奥穂高岳) | |
涸沢小屋には午後1時前に到着しました。
涸沢カールと穂高の山々を眺めながら、至福のひと時です。
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| マイヅルソウ(舞鶴草)の実 | ツバメオモト(燕万年青)の実 | オオヒョウタンボク(大瓢箪木) |
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| アオノツガザクラ(青の栂桜) | ミソガワソウ(味噌川草) | ハクサンフウロ(白山風路) |
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| エゾシオガマ(蝦夷塩竈) | タカネヨモギ(高嶺蓬) | タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露) |
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| エンレイソウ(延齢草)の実 | トウヤクリンドウ(当薬竜胆) | ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) |
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| クチバシシオガマ(嘴塩竈) | オヤマソバ(御山蕎麦) | シナノオトギリ(信濃弟切) |
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| ウサギギク(兎菊) | イワギキョウ(岩桔梗) | ヤハズハハコ(矢筈母子) |
早朝、雨の音で目が覚めました。前日の天気が嘘のような大雨です。このまま帰るか北穂高岳に登るか迷いましたが、雨が小降りになってきたので、とりあえず北穂高岳までは登ることにしました。
先に進めなかった場合の事を考え、涸沢小屋には予約をお願いしての出発です。
涸沢小屋の横から北穂沢のガレ場に入ります。北穂高岳までは、鎖場やハシゴが多く、雨にめげそうになりながら山頂に到着です。
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| 雨の中、北穂高岳へ | 雨で視界が悪い | 急な斜面をハシゴで慎重に登る |
北穂高岳山頂のすぐ下にあるのが、日本で一番高い所にあるという北穂高小屋です。天気が良ければ、槍ケ岳の素晴らしい絶景が見られたはずなのに、残念です。北穂高小屋でしばらく様子を見ることにしました。雨に濡れた私達のために小屋の方がストーブが焚いてくれ、美味しいコーヒーといっしょに体を温めることができました。
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北穂高岳山頂、北穂高小屋付近は、ガスの発生で視界が悪く、晴れていたらさぞかし素晴らしい景色だろうと残念でなりません。 |
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| 北穂高岳山頂(3106m) | 北穂高小屋 |
翌日の天気が良ければ、北穂高小屋に泊まる選択肢もあったのですが、それは望めそうにないので、涸沢まで戻る事にしました。
北穂高小屋を後に、慎重に下って行きました。
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| 雨の中、くさり場を慎重に下る | 帰りの途中、屏風岩を眺める(大雨で滝が出現!!) |
涸沢小屋に着いたのが、13時頃。涸沢小屋の予約を取り消し、このまま帰ることにしました。上高地のバスセンターについたのが18時48分。最終バスはなく、タクシーでようやく沢渡まで戻ることができました。帰りのタクシーの運転手さんが「10月の初めころは晴れの日が続く事があり、それに上高地の天気プラス日本海側の富山・新潟の天気も良くなければ晴れは続かない」と教えてくれました。次回の参考にします。
穂高連峰の挑戦は、前回は前穂高岳、今回は北穂高岳までと残念な結果となりました。しかし、奥穂高岳への道のりは厳しくとも、次回は、必ず奥穂高岳に登れるよう頑張るつもりです。








































